昨夜の大きな揺れには驚きました。
徐々に揺れが激しくなるに連れ、恐怖心も大きくなっていきました。
揺れがおさまってから外に出てみると、「ゴーッ」っという飛行機の飛行音にも似た音が、信号も全て消えた暗闇に鳴り響いていました。
今朝の新聞で配管が起因した工場からの音と判りましたが、まるで津波でも押し迫ってくるような錯覚に教われました。
被災された方々の気持ちと一瞬同化した瞬間でした。
自然の力の前では人間なんてちっぽけで無力なものだと改めて思いました。
自然とは雄大で美しく素晴らしいものですが、今はにくくて仕方有りません。
先般被災された方からメールを頂きました。
家も会社も流されてしまった方です。
秋田の友人からお米の差し入れを受けたさい、私の珈琲も頂いたとの事でした。
「とても美味しく心が和みました。」とのコメントです。
旦那様は被災現場に復興作業で残っておられるとのことで、私の珈琲を飲ませてあげたいと結ばれていました。
被災地にドリップパックの差し入れを考えていましたが、やはり自分の足で現地に入り、自分の手で抽出した珈琲を飲んでもらうことが一番ではと思いはじめています。
今回の余震で東北道は再び区間閉鎖になっているようです。
「行けば何とか成る」的な安易な考えていけないと思っています。
確り下調し、自分の力に合った被災地を調べます。