2012年2月11日土曜日

ブラジル

世界最大の生産量を誇る珈琲大国です。
香味は中米等の高地のような酸味は少なく、やわらかな口当たりで濃厚な凝縮したコクが特徴です。
ゆえに組合せにより多様な香味を生み出す可能性を多く含んでいます。

従来ブラジルは外貨獲得のため、高品質のコーヒー豆は輸出に回す傾向がありましたが、国内好景気に後押しされ高品質のコーヒー豆をブラジル国内で消費する動きが活発になりました。
それ故、ブラジル品は高値となり、農園によってはその全てをブラジル国内で消費する農園も少なくありません。

アメヤ珈琲でも開業以来その製法とオーナーの珈琲に対する考え方から、ブラジルトルマリン農園産を使用して参りましたが、昨年で日本への輸出が停止されました。
出来うる限り在庫を持ちましたが、3月中旬には完売と予想しています。

昨年暮れから代替品を探して参りましたが、ようやく素晴らしい香味のコーヒー豆が見つかりました。

日本国内で販売を停止したブラジルトルマリン農園産を飲むチャンスは残りわずかです。
ご興味のある方、メール等でお尋ね下さい。